変な夢というか、ものすごく現実めいた質感と説得力のある第二の世界的な夢を毎晩毎晩見続けているナワです、こんばんわんばんこ。
毎晩がちょっとしたシアターですね。
いやホント、夢の中で言いたい事言ったり、存分にキレたり出来るのでストレス解消にもなる反面、妙に運がなく来て欲しくないものが来たり、だいたいいつも追いかけられたり逃げたり隠れたり、どうしようもない場面で死を意識したりもするので、ストレス解消なだけじゃないNE(笑)
昔はよく覚えていてメモとったもんですが、今じゃ面倒くさくてしてない。
でもあまりに強烈な印象のものは記憶に残ります。
つい最近見て、ずっと記憶に残っていたシーンをひとつ。
まず私、のっけから幻想水滸伝の主人公(風貌はシンジ君)な訳だが、何故かみな現代にいるらしい。
場所はとある青森にある父の実家の何かと因縁のある寺で、間取りは違いますが空気や匂いはそのまま。
しかも2主の設定が私なせいかそこの孫でした。
帰還を嫌っていた2主、気まずいながらもなんらかの行事(パーティみたいな)に参加するために早々着替えなくちゃと客間に直行します。
そこにいたのは着替え中の面々。ビクトール、フリック、何故か佐助、後複数人。バレリアさんの男バージョンもいた気がする。
わいわい喧騒の中、やっぱりここが一番落ち着くなぁとホッとしながら、おしゃれな格好に着替える2主。
既に主観ではなく客観に変わり、着替え終わってぞろぞろと出てくるメンツを正面から捕らえるカメラワークに切り替わっていましたが、そんなことを気にするまでもなく。
と、ここで2主は涎が飛び出るほどに驚いた!
ビクトールがかっこいい!!
やばい!かっこいい!赤みがかった革ジャンに黒いジーパン、似合い過ぎて噴くグラサン。2主はもうメロメロです。
「なにそれ木こりの結び目のサングラス?」
と笑いながら聞くと、
「自前だよ、高かったがポッチじゃ買えないホンモノはいいよな」
みたいなことを言って頭をがしがししてくる。
ポッチじゃ買えないってことは、こっちで買ったのか?とカメラ(私)は思いましたが、別になにがある訳でなく。
「ああああビクトールかっこいいよおおおおお!」
思わず真っ赤になって見とれる2主でしたが(おいおい言っておくがビク主なんて初めて見たぞ私は!)
次の瞬間、その熱が血の気と一緒にサーッと引いてゆきました。カメラもびっくりして血の気が引きました。
フリックです。
オシャレをした筈が実にダサい。
上は灰色のパジャマ代わりみたいなダボダボトレーナーに、下は迷彩のズボン、しかもズルズルしてるし緑色がケバい。更にバンダナが柄なし緑。
「やっべえ、フリックって服装のセンスなかったんだ。やっぱり不運と服装のセンスは被るんだな」
もっともらしい理屈に辿り着く主人公。意味がわかりません。
そのままご機嫌で出て行こうとするフリックを必死で止める面々、2主は「いいからズボンだけでも脱げ!」とズボンを脱がし、ビクトールは「上もダメだろ全部脱げ。俺の黒いジャケットなら貸してやれるけど」とフリックを説得しています。
「ジャケットだけじゃ変態だよビクトール!でもスパンコールのついた猫柄の王子様スパッツしかない!」
バレリアさんは呆れた目でフリックを見やり、佐助は出口をガード。
しかしフリックは「えーいいじゃん」ときょとんとしています。
そこへ「もう時間がないわよ~」と階下からお婆ちゃんの声が!!!!
「うわータイムリミットが近づくうぅぅぅぅバスに乗り遅れたらパーティに間に合わないぞ!」
「時間がないをわが身で体感するとは」
ドキドキしているバレリアさん。
ここでカメラは気が付いたのであった、パーティに正装で参加しない矛盾・・・
そこで目が覚めました。
もの凄く印象に残った瞬間でした(笑)
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