一昨日から右肩が謎の炎症で正直痛いナワです、こんちには。
昨日は仕事でしたが、もうハロウィンの時期なんでございますね~(●´∀`●)
そういうイベントものとかやらなかったので今年こそやってみたいと思います:-pてぺし
でずにーすとあに行くと、今なら魔女コスの濃姫様が「お前のハッピーハロウィンはこれだよ!!」と三角木馬無料騎乗体験をプレゼントしてくれます。
ハロウィン仕様の半兵衛ちゃんは、きっと仮面かぼちゃ素材ですね!夜中に一生懸命自分で型抜いて完璧な仕上がりですよ!
「これがジャックオーランタンだよ秀吉!」
なんてにこにこして見せに行ったら畜生なことに慶次もいて「なにそれ?」なんてウキウキ聞いてくる慶次をガン無視して秀吉に抱きつく半兵衛。
「ハロウィーンか、ランタンでなくマスクだからジャックオーマスクだとは思うが可愛いな半兵衛」
「はわ、秀吉ったら知ってたの?」
「はっはっは、我には何でもお見通しよ」
「もう秀吉ったら」
「なーなーひでよしーはんべー、はろういんってなになに?」
「ああ…関ヶ原あたりにある小高い丘に上って生首に見立てた南瓜を燃やしながら自らの不幸を他人のせいにして呪う呪いの儀式だよ。」
「驚きの恐ろしさ!!」
「半兵衛!」
「じゃ、じゃっくおなんたらは?」
「元々は中国地方から流れてきた風習でね、南瓜の中に本当の生首を入れていたんだ。罪をなすりつけたい相手、もしくはすべての罪を代表する生け贄の首を逢魔が時に落とし、血のしたたるそれを、あらかじめ中身をくり貫き油に浸しておいた南瓜の中へ入れる。流れ出す血は中に溜まってゆくだろう。充分に溜まるのを待ち、適当な平皿に乗せたら、南瓜の側面部に三つ穴を開けるんだ。血が溢れる南瓜に火をつけ、燃え盛るそれを一晩放置する。これがジャックオーランタンの由来だよ。今じゃ生首は省略されて南瓜に顔を描くことで代わりとされているけど」
「怖いよおおおおおおおお!!」
「半兵衛!」
「そんな由来があった事なんて百も承知だぜ、怖くもなんともねえな」
「秀吉殿、独眼竜が失禁してるでござる」
「何しに来たんだお前は!まず風呂に行って着替えろ畳が濡れる!」
「うううるせええ!失禁してねっつってんだろ!抱えんじゃねー!」
「あっ秀吉!待って…」
ガシッ
「!?」
「それよりも小十郎はまず、お前のハッピーハロウィンはこれだよ!と政宗様に言われつつ三角にくり貫いた南瓜に乗せられて下から火炙りされてみたい。」
「変態だあああああ!!」
「帰りたまえ。」
「しかし政宗様は失禁イベントで秀吉とフラグが立っちまったがために小十郎はアウトオブ眼中。この際テメエを潤滑油まみれにして三角木馬に乗せてやろうと思ってな。」
「ひいいだからどうしたらそういう結論になるんだ!助けて秀吉ぃ!」
「せい!」
「グワばみっ!」
「ゆ…幸村くん…?」
「愚かなネギ殿、もはや三人しかおらぬこの空間で事を急いても何も始まらぬ」
「あれえ三人!?ごく自然にハブられてるもう一人は誰!?」
「ありがとう助かったよ幸村君」
「とんでもごさらぬ、某も武士故譲れぬものもあるだけの話。」
「ちょっと!またこのパターンかよメイン慶半だよね慶半!!」
「なるほど、倫理とか道徳とかその辺かい?」
「そうでござるな、敢えて言えば動物の本能…」
「じゃっ後は幸慶でごゆっくり!」
「はっはっはご冗談を」
「幸慶!?」
「わああん離せえ!なんで僕ばっか際どいセクハラの的になるんだーッ!」
「止めろよやりすぎだってゆきむ」
「それは半兵衛殿が美しはかな可愛いからに決まっておろう!しかも存在が破廉恥とあっては腹を空かせた肉食獣の前に新鮮なウサギをうろつかせるのと同じこと!無茶なものは無茶でござるし、半兵衛殿が可愛いのが悪い!」
「思いっきり理不尽じゃないか!ひあっ…やめてくれ、着流し破かないでっ…慶次くん助けて…」
「え?誰?」
「け…慶次くん、いつの間に全身拘束で吊るされて三角木馬の刑にー!?」
「動けば動くほど股裂きになるでござるよ、おお怖」
「誰か助けてええええ…!!」
「なんだ嘘なのかよ…とんだ失禁損…してねえからな!?断じて失禁なんてしてねえからな!!」
「うむうむ、わかったわかった」
「あれは竹中のエロさに別のものが…お?なんで襖にネギが突き刺さってんだ。」
「半兵衛、慶次、抜けてすまなかっ」
ガラッ
~修羅場~
「あっ…あぅ、そこっ…やあぁ…熱いよぉ…!」
ピシャッ
「…半兵衛が…我と慶次以外の者に……」
「らめえ落ち着いて!大阪城倒壊するう!」
「政宗様あぁ!今こそ俺に前田のごとき仕打ちを!!」
「ぎゃあああキモいウザイ!helldragonhelldragonhelldragoooooon!!」
「待て政宗火薬庫が!」
ちゅどーん
「一夜にして大阪城が消えた、これぞ誠の一夜城だべな☆」
「いつきさん…今回慶半の要素あった…?」
「あるにはあったろ、ほら…我と慶次以外の者に…」
「エピソードにしか出てこない可哀想な人みたい!」
「…実際そうだろ…僕が犯されてる時にも役に立たないくせに何が慶半だ…」
「ごめんなさい!!」
「半兵衛殿は狙われまくりだからなぁ、慶次殿が報われる日が永遠に来ないといいでござるな。なっ佐助!」
「俺様が目を離した隙に幸佐っていうデフォまで丸投げにしてんだよ旦那、わかってる?」
「ひぎいいい!爪の間に爪楊枝は痛すぎるぞ佐助ェ!」
「……全員丸焦げなのに元気だなー…」
農村まで吹き飛ばされてきた面々を見やりながら、いつきはため息をついたという。
ちなみに秀吉と政宗は大阪城の復興に大変な思いをしたそうな。
請求書はみな武田に送ったそうな。
小十郎は畑の方が大事なので伊達に帰ったという。
そして後日、小十郎が立派に育てた黄色い南瓜でハッピーハロウィン!」
「もうええわあああ!」
〆〆〆〆〆〆〆〆
これぞ私のノリ!(笑)
半兵衛と慶次はどこまでも受難体質だけど、本格的に不幸になるこたないからみんな優しくてよかったね☆
幸村は普段はかなりまともな人ですが、こういうスイッチ入りまくりの幸村を描くのは大好きだ!
……秀吉×政宗に関してはガチで好きです。
[3回]
PR